出雲の旅 / Izumo's trip / Viaje a Izumo

出雲の旅 / Izumo's trip / Viaje a Izumo

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2023年にJR西日本が企画した「サイコロ旅」を利用して大阪から島根県の出雲市に旅をすることにした。
目的地の場所が書かれたサイコロを振って、旅をするというこの企画。
僕たちは、出雲市へ。
Annaは2回目、Ryoは5回目の出雲市への旅。

島根県出雲市といえば、出雲大社。日本の神道の中でも伊勢神宮などに次いで有名かつ重要な場所だ。
伊勢神宮に祀られている「天照大御神」の弟である「須佐之男命」が出雲大社で祀られている。そう、日本の神道のトップの神様の弟さんのところに会いに行くわけだ。

ちょっと書いただけでも、ややこしいなと思う人も多い神話。
でもとても興味深い話や、日本の生活に根付いたものも多い。
因幡の白うさぎの話だって、きっと聞いたことがあるはず。(ぜひ調べてほしい)

今回の出雲旅行は、車がない。JR西日本の企画なのだからもちろん電車で旅をする。電車とバス、そして自らの足。
一泊二日だからこそ、ゆったりしながら楽しんだ。
電車に乗って大阪から岡山、そして鳥取を通り過ぎて島根へ。

通り過ぎる大雪の中
日本列島を大寒波が襲った翌週のため、大雪。
真っ白の銀世界をひたすら島根に向けて特急が走っていく。

日本らしい風景
寒さで、山々が霧だらけになっている。
手前は高梁川。

出雲市にたどり着く前にも絶景を優雅にも車窓から眺め、一路出雲へ。

出雲大社さまにお参りする前に稲佐の浜でお参り。
稲佐の浜で集めた砂を、出雲大社さまの裏手にある素鵞社にて砂を交換し、
自宅に持ち帰ることができると聞いたので砂を集めました。

砂を集めるL'artesanna

サラサラの砂で感触がとても気持ちいい。
砂を集めるRyo
そりゃ、2人で一緒に集めなきゃねってことで交代で砂を採取。

ちなみにこの稲佐の浜、出雲大社に行く前に徒歩でも行ける範囲にある
国生み伝説の場所にもなったところ。
穏やかな波が打ち寄せる場所でした。

岩がすごい地層です
自然の生み出す美しさを前に、思わず2人でペタペタと触りまくる。

僕たちが旅行している間によくすることは、
現地での情報収集と、自然のものや手作りのものを目でみて、
手で触って楽しむこと。

目だけではなく、耳だけではなく、やっぱり匂いを嗅いだり、手で触らないと分からない感触だってたくさんある。
なので、ペタペタと触りまくります。

稲佐の浜
ニヤけながらもこっちでもぺたぺたと触りますよ。

砂の交換

島根の旅

こっちでもペタペタ。

出雲大社さま

でっかい注連縄はさすがに触れません。

おみくじを結ぶ
でもここでもまた、ペタペタ。おみくじを結びながらも出雲大社さまの
大きな木の幹にペタペタ触りまくっていました。


さて、今回の島根旅でのもう1つの目的が陶芸を見ること。
島根県出雲市には出西窯があります。
民藝運動の中心人物(柳宗悦さん、バーナード・リーチさん、濱田庄司さんら)の指導を受けて始まった窯元さんだそう。

出西窯
出西ブルーと言われる青が印象的な窯の作品。


出西窯
美しい古き良き調度品に囲まれて、展示されている商品たち。
沢山の形があり、選べるワクワク感がたまらない。

物が多いのに、整理整頓されていて、余白も感じる展示はさすが。
とても勉強になりました。


嬉しいL'artesanna
にこにこ笑顔のL'artesanna。めちゃくちゃうれしかったようです。
良い刺激をうけ、勉強させてもらい、何より楽しんだ窯元見学。

八岐大蛇
広大な自然の中で培われてきた陶芸の技術と文化。
そして人の生活の仕方。

大阪とはまた違ったものが見られて僕たちも、良い旅をさせてもらいました。
山肌が美しく、川も偉大です。

うさぎと陶芸
兎と陶芸に囲まれた出雲の旅は、こうしてゆったりと終わりました。
大満足の旅だった。

あと、大事なアレも美味しかったしね。
あれって??

日本酒発祥の地・出雲
日本酒発祥の地、出雲市らしく日本酒もとても美味しかった!!

大満足です!

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