いわ埴輪

信楽の白い粘土を使い、灰色の釉薬をかけて出来上がったこの埴輪は、
色のコントラストがまるで岩のようだったので「いわ埴輪」と名付けました。 
ひとつひとつ手で作るので形も全く違います。

もともと日本の古い文化に興味があったのですが
古墳時代の埴輪を初めて見たときに、とても心惹かれました。
「いつか自分でも作りたい」と思っていたので陶芸で形にできて嬉しいです。

本来の埴輪はお墓を守るために作られるものだけど、この埴輪たちはもっと
自由にお家に飾ってくださいね。
例えば、お好きな植物のそばに埋めたり、指輪をひっかけて指輪スタンドにしたり、
ディスプレイするだけで楽しい雰囲気になります。

小さい仲間たちは、それぞれ表情や仕草を変えて作ったので気になる子を見つける楽しみ方もあります。ちょっととぼけた顔の子、驚いたように見える子、楽しそうな子。
あなたのお気に入りは、どの子ですか？

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